アプリ内で著作物を使用する場合は、著作者の許諾、契約内容を明示しないとリジェクト

□どんなアプリ?

サッカーワールドカップを元ネタにしたクイズバトルアプリ。架空のサッカー選手を登場させ、ユーザー同士がサッカークイズでトーナメント対戦できるソーシャル要素あり。選手は全員女性で、萌えキャラ風にイラストを描き起こしました。その数総勢300名!!

□リジェクト内容・Appleとのやり取り

Apple「登場キャラの著作権は?」

3DCM「オリジナルです。自社(クライアント)が保有しています」

Apple「証拠は?」

3DCM「証拠?」

Apple「権利の所有を明示してください」

3DCM「だからオリジナルでデザイナーが描いたんだってば!」

Apple「例えばFIFAの許諾を得ていますか?」

3DCM「FIFAが萌えキャラの権利ホルダーなわけないでしょ!」

Apple「権利の所有を明示してください」

3DCM「デザイナーのサインを見せれば良いの?」

Apple「あ、それで良いです」

3DCM「!?」

□教訓・対処法

アプリ内で著作物を使用する場合は、著作者の許諾、契約内容を明示しないとリジェクト

申請した当時はワールドカップ開催時期ということもあり、FIFAや選手個人の著作権を乱用したアプリが横行していました。appleがうるさくなるのも仕方がないか。

でも、FIFAの著作は厳しく守るのに、他の著作(ゲーム、映像、漫画など)には甘いですよね。実際ストアには、審査をしたと思えない著作権無視のパクリアプリが、非常に多くリリースされています。

アプリはパクって転がせば儲かる?

そういえばアプリ業界では「アプリはパクって転がせ」が一時流行になりました。有名ゲーム、有名アプリの要素をパクって真似して、画像を差し替えちょこっと別機能を加えて、再リリースする手法。手っ取り早く稼げると評判でした。

でも、リスペクト、オマージュといえば聞こえは良いですが要はパクリです。同類アプリが乱立するのはユーザーには面白くありません。中身は皆同じですから。

appleもFIFAや大組織の肩ばかり持っていないで、きちんと著作権を守らないとね。

今回の萌えキャラは、もちろんFIFAとは一切関係なく、特定の選手を模したものでもなく、完全にオリジナルで作画したものです。

その旨をappleにメールで伝えたところ、管理画面の「review note」に記載してくれだとさ。

アプリの補足説明は管理画面の「review note」で申請

この「review note」は、審査員に向けてアプリの補足説明を記載できます。会員系アプリの場合は、ここで動作テスト用の仮IDを伝達したりもします。

最終的にこの「review note」に、作画担当のイラストレーター10名分の著作者表明を追記して、著作権問題は無事に解決しました。

ただ、女の子がスポーツに不適切な恰好をしている、という理由でイラストの描き直し、再申請を永延と繰り返しております。(現在7回目の再申請中)

やっぱり水着でサッカーはダメでした。

(執筆者 3DCM株式会社 iPhoneアプリリジェクト対策係)

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